Q. 認知症で成年被後見人である父と母が離婚しようとしています。父の代わりに成年後見人が離婚を決めることはできますか?

A. 

離婚のような身分行為については、本人自身の意思が尊重されるべきであり、本人のみが決定するものです。したがって、本人が、その行為の意味内容を理解できる意思能力がない場合において、成年後見人がこれらの身分行為を代理することはできません。逆に、本人がその行為の意味内容を理解できる意思能力を有している場合は、その身分行為は有効で、成年後見人の同意は不要です。

回答者: 小林康恵[弁護士]
オススメ度: ★★★
テーマ: 制度・サービス
公開日: 2013年1月23日

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