Q. 成年後見を申し立てるためには、費用がかかりますか? その費用は誰が負担するのでしょうか?

A. 

成年後見の申立ての費用としては、申立て手数料・収入印紙800円、登記費用・登記印紙4000円、送達費用・郵便切手4300円を家庭裁判所に納めることになります。また、判断能力について、通常は鑑定を行うことになるため、5〜10万円の鑑定費用を予め納める必要があります。これらの手続費用は、原則として、被後見人となる本人が負担するのではなく、申立人が負担することになっています。ただし、場合によっては家庭裁判所が本人に費用負担を命ずることあるので、家庭裁判所にその旨を上申し、本人負担の決定が出されれば、申立人が一旦負担した費用を本人から返してもらうことができます。なお、これらの費用については裁判所によって異なったり改定されることもありますので、申立ての際には、家庭裁判所に確認したほうがよいでしょう。

回答者: 小林康恵[弁護士]
オススメ度: ★★★
テーマ: 制度・サービス
公開日: 2013年1月23日

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