Q. 高齢になってきて将来が心配です。今から将来に備えて利用できる制度はありますか?

A. 

将来、認知症などのために判断能力がなくなったときに備えて、任意後見制度を利用することが考えられます。任意後見制度とは、任意後見契約によって、判断能力が低下した場合の自分の財産などに関する事務処理をあらかじめ第三者に委任しておくことができる制度です。判断能力があるうちに、本人が自ら後見人を選ぶだけでなく、事務処理の範囲や方法についても自分で決めておくことができるため、より本人の意思を尊重することができます。ただし、あくまで現時点で本人の判断能力があることが前提ですので、認知症が進んだ後は法定の成年後見制度の利用を考慮すべきです。

回答者: 小林康恵[弁護士]
オススメ度: ★★★★
テーマ: 制度・サービス 生活
公開日: 2013年1月23日

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