Q. 家族に対して「財布を盗んだ」と疑いをいだいています。どう対応したらいいですか?

A. 

財布を盗まれたという妄想にもいろいろなタイプがある一方、疑われている家族の心理状態や家庭状況もさまざまです。可能であれば専門医の診察を受け、その妄想がアルツハイマー病にしばしばみられる単純な「物盗られ妄想」なのか、脳血管性認知症に多い複雑な被害妄想なのか、あるいはレビー小体型認知症の幻視に基づく妄想なのかなどをしっかり診断して適切な治療をしましょう。そのうえで、個々の病態と家族の状況に合わせて対応の仕方を探してください。

回答者: 斎藤正彦[医師]
オススメ度: ★★★★
テーマ: 症状
公開日: 2012年10月1日

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