Q. 年をとれば誰でも認知症になってしまいますか?

A. 

認知症というのは、正常な加齢変化とは異なる病態を指します。したがって、年をとれば誰でも認知症になるわけではありません。認知症は、あくまでも、病気やけがの結果起こる病態ですから、90歳になっても100歳になっても認知症にならない人はなりません。ただし、認知症の有病率は年をとるほど高くなり、85歳以上になると4人に1人は認知症といわれます。したがって、90歳前後になって認知症と診断されても、軽度の場合は、普通の老化現象と大きな変わりがないように見えることもあります。

回答者: 斎藤正彦[医師]
オススメ度: ★★★★
テーマ: 概説
公開日: 2012年10月1日

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