Q. 若年性認知症は何歳までに発症した認知症をいうのですか?

A. 

若年性認知症というのは、65歳未満で発症する認知症をいいます。認知症の定義で述べたとおり、認知症というのは、いったん発達した精神機能が脳の病気や外傷によって低下し、日常生活や社会生活に支障が出る状態を指します。したがって「若年発症」の下限は、人間の精神機能が成熟する時期、およそ20歳ごろと考えてもいいでしょう。したがって、若年性認知症の発症率を調べる研究などでは、発症年齢を20歳から64歳までとしているものがあります。しかし、20歳代から64歳までをまとめても、あまり意味はありませんし、認知症の原因になる病気もさまざまなのでこうした概念の詳細についてこだわる必要はあまりありません。

回答者: 斎藤正彦[医師]
オススメ度: ★★★★
テーマ: 若年性認知症
公開日: 2012年10月1日

一覧へ戻る