Q. レビー小体型認知症とはどういう病気ですか?

A. 

1976年以降、日本の小阪憲司博士らの報告によって注目され、1995年に開催された国際ワークショップで知られるようになった病気です。40歳前後から発症します。主要な症状として、①進行性の認知機能障害(その過程では注意の障害や意識水準の動揺などによって認知機能そのものも動揺しやすい)、②リアルな幻視、③特発性のパーキンソン症状があげられます。この他、抗精神病薬で副作用が出やすいこと、夜間に夢でうなされる、しばしば転倒する、一過性の意識障害、妄想などが見られれば診断の補強になります。パーキンソン病と類縁の疾患です。

回答者: 斎藤正彦[医師]
オススメ度: ★★★★
テーマ: レビー小体型認知症 概説 診断
公開日: 2012年10月1日

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