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2010年4月の記事一覧

友愛会 "病院から自宅への移行プログラム"

Hospital to Home Transition Program
"病院から自宅への移行プログラム"概要


このプログラムは、2ヶ国語を話すケースマネージャーとボランティアが、高齢者(クライアント)が入退院時に行わなくてはならない複雑な手続き、及び退院後の生活を家族と連携し、スムーズに運べるよう支援するプログラムです。
クライアントとその家族に退院後、自宅での生活、及び在宅介護に役立つ情報を提供し、又クライアントの再入院を防ぐと同時に、高齢者自身ができるだけ独立した、かつ安全な生活が送れるよう支援します。
このプログラムの具体的な流れは以下の通りです。
①ケースマネージャーとトレーニングを受けたボランティアは、入院している患者(クライアント)のお見舞いに行く。
②ボランティアは、クライアントが病院の入退院時に必要な手続きの支援をする。
③ボランティアはケースマネージャーと共に、各クライアントに対し、病院からの指示を踏まえて、ケアプランを作成し、それを元にスムーズに自宅で生活ができようになるまでの約4~6週間フォローアップ・ケースマネージメントを行う。
必要に応じて、病院・その他の医療関連施設(リハビリテーション等)への付き沿い、又フレンドリービジット(傾聴訪問)も兼ね、クライアントと家族に役立つ情報を提供したり、退院後の不安を軽減できるようお手伝いもします。
このプログラムの全てのサービスは言葉だけではなく、文化や習慣の違いをよく考慮して提供されます。

このプログラムのゴールは、参加された高齢者(クライアント)が同じ病気で再入院するのを防ぐこと(最小でも50%の再入院の減少を目指す)と、ボランティアからの丁寧・親切な支援により、クライアントの退院後、不安の無い、安全な生活が保たれ、又このプログラムを通して、シニアセンターがクライアントからの信頼感・満足感を得ることです。同時に、社会に貢献する場(ボランティア)を求めているシニアにその機会を与える場にもなります。経費の面では、クライアントと家族、又病院側も、再入院に掛かる費用を削減できることです。

2007年から開始されたこのプログラムは、ケースマネージャー2人とボランティア2人(計4人)で、今までに約65人のシニアの入退院時の手続きの支援と、退院後の約2ヶ月のフォローアップをしてきました。今現在の結果では、クライアントが同じ病気での再入院する率を、確実に50%以上防いでいる結果が出ています。 

協力機関:アウトリーチ(高齢者向けのバス送迎サービス)、Asian Americans for Community Involvement(アジア系アメリカ人コミュニティーサービス)、サンホゼ市近辺の病院(カイザー・オコナー・グットサマリタン・リージョナル メディカルセンター・エルカミノ)

下記は、ボランティアのトレーニング中とトレーニング修了書受領時の写真です。

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以上、"病院から自宅への移行プログラム"の概要をご紹介しましたが、次回投稿(06/30/2010)からは、6月、9月、12月の3回に渡りこの移行プログラムの3つの事例を紹介したいと思います。

2010年4月28日 | | by 友愛会 羽石祐子 | パーマリンク

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